検索を細分化させる理由がわからない。共感したい、ってんならはてなにある「ご近所日記」の方向性で十分だと思うが。話題検索・評判検索ならそれはそれでやればいいじゃんと思うんだが。情報を集約するならSNSやWikiなんかも包括的にやるべきだろう。Semantic Web的なアプローチの第一歩だといえば技術的には聞こえがいいかもしれないけど、ユーザには(っていうかおれには)関係ない。おれだけですかそうですか。
むしろ、検索規模のScalingを固定して用意するのではなくて、ユーザに合わせた(あるいはユーザが自分で指定できる)検索規模を用意することが大事なんじゃなかろうか。そりゃあブログ検索の需要は大きいだろうけど、それってパレート法則そのままじゃん。もっと多様なろんぐてーるの需要を汲み取るために、検索規模・範囲がカスタマイズ可能な(或いはパーソナライズされた)検索という方がよほど重要だと思う。
だから、将来的にブログ検索というのは、パーソナライズ検索のコンフィグのひとつに埋もれていく可能性が大だと思うんだ。今、それをやって話題を作って儲けるっていうのはBuzzマーケティングだよね。