2010-01-01から1年間の記事一覧

侵略!イカ娘!がErlangにもやってきました

ついに!非常事態です!! まずは何が起きているのか確かめましょう! -module(spam). -compile(export_all). -include("geso.hrl"). ham()-> egg, hage. hoge()-> huga. hello()-> io:format("hello!~n", []). eecho(E)-> io:format("~p~n", [E]). 実際にこ…

新卒一括採用の歴史は共有地の悲劇の歴史(オチなし)

新卒一括採用の歴史 - なぜ内定式は10月1日に多いのかっていう。日本における新卒採用市場と終身雇用のはなしって、いかにも利己的な連中が出し抜きあった歴史だということが分かる。共有地の悲劇ってんですかねこういうの。そう新卒の学生は共有地なんです…

zc.buildoutやろうとしてハマった話…もとい、ただのメモ

どうもみなさんこんばんは。なんとなくアドベントカレンダーに参加してみたところ、全然マークしていなかったid:mopemopeにいきなりキラーパスをもらってビックリして思わず社会の窓が開いてないかどうか確認してしまったkuenishiです。うーん、アルコール入…

OCamlからCの関数を呼ぶなどする

いまOCamlでゴニョゴニョするプログラムを作っているところなのですが、まあ普通にLinuxからOCamlでプログラミングするならJaneStreet coreとcore_extendedがあれば割と何でもできるんです。でもぼくが使っているのはMacOSなんです。しかもパッケージ管理と…

node.js vs Erlang (ネタ)

ついぞ最近node.jsなんてのがでて、繁華街のあちこちでチヤホヤされてる。そんなときに、モヒカン族Erlang村(erlang-questions)に「node.jsってどうなの?」的燃料が投下されたわけですよ。これは炎上しそうだ…と追いかけてたら、ネタどころか案外真面目なハ…

Erlang RunTime System の闇(闇というほどのものでもないけど)

みなさんご存知かもしれませんが、*nixではひとりのユーザーが同時にオープンできるファイルディスクリプタの数の上限がきまっていたりします。もっと有り体にいうと、ひとつの*nixプロセスで動作するファイルディスクリプタの上限が制限されてしまうという…

生きてるだけで丸儲け

酔った勢いに任せて書きますが何か最近つまらんですよね。テレビをつけてもやれ中国がどうのOXAWAがどうのと似たような話題ばかりの繰り返しです。インターネットに目を向けてもそれは同じ話で、やれHadoopがどうなったの、GoogleとYahooとM$がTechCrunchとA…

V先生のGTD/RTM講座入門編イントロダクションの心構えまとめ

写真と本文は関係ありません(Photo taken by id:Voluntas)。 …の前に、僕の問題まとめ もともとGTDに関心がないわけじゃない。2006年にRTMのアカウントをとっていた(形跡があった)し、新卒で就職してからはタスクの取りこぼしに本気で悩んだ時期もあった。…

まあ割とどうでもいいこと(はじめてのgcc -S)

Cでプログラムを書いているとよく出会う場面(いやCじゃなくてもよく出会う) #define OPTION_A (1) #define OPTION_B (2) #define OPTION_C (3) #define OPTION_D (4) #define OPTION_E (5) int exec_command( int cmd, int args, char** argv ){ switch(cm…

Python温泉の皆様に出産祝いを頂きました

息子が産まれてしまったので、断腸の思いで第7回Python温泉をキャンセルしました。非常に残念がっていた様子を哀れんでいただき、参加者の皆様から、思わぬ形で出産祝いをいただきましたので、そのご報告です。 というか、アマゾン商品券でいただきました。…

息子の誕生ついでにいろいろ買いました

Chris Okasakiの本 プログラム書いてるとデータ構造とか難しいわけです。かといってKnuthの本を買うどころか読むチカラさえ足りないという。「私の戦闘力は530000です…」まあどうでもいいです。どっかでちゃんと気合入れて読む…ために今積んでおくのです。 P…

デジタルビデオカメラを買いました

息子が産まれてからというもの、息子の世話は妻に任せっきりでコードもろくすっぽ書かずに何をしていたかというと、ええ、まあ遊んでましたよ。今日はデジタルビデオカメラを買いに吉祥寺に行くなどしていました。漢ならヨドバシカメラ。 10年くらい前に僕が…

父親になりました

6/18 10:16、おサルがこの世にゴフっと出てくる瞬間を目撃してしまいました。よく立会いはグロくてしんどい、といいますがエログロナンセンスに慣れてしまった当方、ケツの穴からペットボトル級の太さのモノがブリブリっと出てくるところも別に平気で、ゲロ…

イノベーションできませんっ!!!

受託開発で顧客が要件を決められず、要求を聞き出せない受注側がスキルが足りず出来上がってしまったのはゼンゼンワケの分からないものだったが、誰も顧客が本当に必要だったものを知らなかった、という笑い話がある。ご存じない方は断固凱氏がまとめたもの…

MessagePack for Erlang

もう半年以上も前になりますが、ヒマだったのでMessagePack for Erlangを書いたままロクすっぽテストもせずに放置していたわけですが、MessagePackハッカソンがあるというので参加してきました。作者の古橋さんはもちろん、一緒になって世界制覇を企んでいる…

プログラマーになりたい

いきつくところはやっぱり「で、オマエは何を書いたの?どんなコードが書けるの?」っていう話になるんだと思います。そんなときに「githubにコードを公開している」っていう話でいいのなら、githubとかgistsとかbitbucketにゴミコードを公開するのなんて今…

初めてのAppEngine

必要に迫られて、姓名判断するサイトを作ってみました。使ったのは AppEngineなSaaS - Djangoすら使っていないけど :P jQueryでAjaxしてJSONからデータ引っ張り出すなど jQueryってJSONをいじったりできるんだっけ?そんなことすら調べてない で、この本に書…

勝者と敗者の傾向分析について

最近「あなたのTumblr見てますよ」などと言われちょっとDashboardを見る目が変わってきたkuenishiです。どうも。今日は「こりゃあ違うでしょJK」と思ったので。まずはこちらをご覧あれ。 勝利者: いつも答えを持っている人 敗北者: いつも悩んでいる人 勝利…

PyJong #3 @ 湘南台

少し前のことですが、Code Campの翌日にPyJong #3が開催されたので参加してきました。前回のリベンジという趣旨ですが、基本的にはお互いの全てをぶつけ合う熱い戦いになります。結果については山本君の記事を参照いただきたいと思います。 結果 私自身とし…

Code Camp April '10

第三回、第四回と参加してきて一回スキップして第六回になるのかな?まあとにかく川崎コードキャンプに参加してきますた。コードキャンプというとカッコよく聞こえますが、実際はただの就学旅行です。いいトシした大人が十人くらい集まっていろいろ遊ぶだけ…

素数を求める

なんか九九の表書いただけでモテモテとかすごく口惜しいので、昔書いた、素数を求めるコードとか晒してみる。 import sys def is_prime(num, prime_list): for p in prime_list: if num % p == 0: return False return True def gen_primes(end): prime_list…

巨人族との戦い

今日は #BBDD の花見@代々木公園に参加してきました。でも巨人族との戦いの行方が気になって気になって仕方ありませんでしたが、なんとか頑張ります。もちろん花見は楽しかったです。斬撃のREGINLEIV (レギンレイヴ) (特典無し)出版社/メーカー: 任天堂発売…

政府が本気になったようです

昨日、IPAと経済産業省と国税庁・特許庁を始めとする関係各省庁が合同で記者会見を行い、日本のソフトウェア産業に対する政策を発表した。まず、IPAと特許庁はソフトウェア特許がほとんど利益を生まず、むしろ産業にとって有害なものとなっているとの認識か…

第二回PyJongに参加してきました

さきほど土曜日もYコンビネータでうんうん悩んでたとか書きましたが、ウソでした。麻雀やって頭のリフレッシュしてたんですねはい。第二回PyJongに参加していました。三年ぶりくらいに麻雀やって、点計はちょっと鈍くなってました*1が、腕前は落ちていません…

Y combinator cont'd cont'd

先日のY combinatorの記事が間違っているわけではないがせっかく型付けが弱いんだから再帰なしで書いたらいいじゃないとの指摘を受けて、土日からうーんと悩んでいた。理論的な根拠付けとしては再帰を使わないでラムダ式で定義したYこんびねーた Y = λf.(λx.…

地上デジタル放送のはなし

Reblogはしたけど、賛成してるわけではないのでフォローしておく。 このニュースを見て、Twitterで私に「衛星で全部カバーできるなら、なぜ最初から衛星でやらなかったんですか?」という質問が来た。もっとも な疑問である。通信衛星ならもっと多くのチャン…

Y combinator con'd (wrong, continues more)

頑張って書いて動いた!と思ったら、指摘をいただいて問題アリアリなことに気付いたので let rec y f x = f (y f) x;;を意識して書き直してみた。Erlangで高階関数書くのめんどい。funのタイプが速くなったけどfunctionは相変わらずうまくタイプできない。 -…

メモ - OCaml vs Erlang

さっきのY combinatorのfactorialで遊んでいたときのこと OCamlでやると $ ocaml Objective Caml version 3.11.2 # let f fact x = if x=1 then 1 else x*fact(x-1);; val f : (int -> int) -> int -> int = <fun> # let rec y f x = f (y f) x;; val y : (('a -></fun>…

メモ - Y combinator (追記アリ - というか本エントリに載っているのはちょと違う)

@camlspotterさんありがとうございました。私が悪い頭をグルグル回している間も@_2F_1は沈黙を守っていました。きっかけはPythonで書かれたやつでした。これ使えば全てのループ処理がcall/ccみたいなので書けてスタック気にしなくてよくなるとかそういう世界…

メモ - Tail Recursive Fibonacci in OCaml

let fib = let rec f x y n = if n=1 then x else f (x+y) x (n-1) in f 1 1;; けっこう時間かかってくやしい。ふつうに fib(n) = fib(n-1)+fib(n-2)みたいなノリで書くと計算量が 2^n で増えていくからいろいろよろしくない。かといってHaskellみたいに遅延…