内定先の会社に言われたのでBなんとか検定の勉強をしている。280分かけて面倒くさいFlashの講座を受けた。登場人物もなかなか魅力的に哀愁を誘っていて立派なビジネス長編ですあれは。で、節目毎に妙なテストを受けるんだけど、それがまた笑える。
設問 (13) |
相手を尊重した、感じのよい話し方について、誤っているものを1つ選びなさい。 |
あなたの解答 |
a.言葉は、TPO(時、場所、場面)によって使い分ける。 |
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正答 |
d.感情を込めることなく、できるだけ客観的に冷静に話をする。 |
解説 |
話をするときには、相手の表情を見ながら、気持ちを込めて話をする。誠意をもって伝えることが大切である。 |
結果 |
× 不正解 |
kuenishi寸評 |
感情を込めることなく気持ちを込めて話をする、という、こんなアクロバティックな特技があったからといって何か特になることもないだろうという、と、つい感傷的になってしまう。追記*1 |
設問 (15) |
電話での会話において、誤っているものを1つ選びなさい。 |
あなたの解答 |
c.よほど緊急で重要な用件でない限り、相手の忙しそうな時間帯は避ける。 |
正答 |
d.電話はコストがかかるので、手短に対応するためにできるだけ速く話す。 |
解説 |
電話にはコストがかかり手短な対応が必要である。が、電話は声だけの会話であり、一言ずつ明瞭に話す必要がある。相手が理解できないような早口で話すことは、適当ではない。 |
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結果 |
× 不正解 |
kuenishi寸評 |
電話はコストがかかるという石器時代的な知識の古さが会社の行く末を暗示させて不安な気持ちになる。また、相手が理解できる限界まで話速を高めようという、腐りかけのバナナ的発想も頬を緩ませてくれる。 |
設問 (19) |
携帯電話のマナーについて、誤っているものを1つ選びなさい。 |
あなたの解答 |
b.大切な用件や、目上の相手等に対しては、普通の電話か公衆電話を使う。 |
正答 |
a.勤務時間中の私用電話は、机を離れて自分の携帯電話であれば許される。 |
解説 |
勤務時間中の私用電話は原則として許されない。自分の携帯電話であっても、デスクから離れても、同様である。 |
結果 |
× 不正解 |
kuenishi寸評 |
普通の電話、という意味の分からない言葉遣いや、公衆電話で社用の電話を済ますというセキュリティ意識の甘さと、私用の電話を許さない度量の狭さがこの会社の行く末を案じさせてくれ、一抹の寂寥が無常を感じさせる。 |