一昨年も似たような感じで参加したのだけど、今年はちょっと違うセッションで。当日の様子はTogetterに残っているのでそちらをご覧いただくとして、私はビール3缶を開けて非常に上機嫌になっていたので、後半、私が何を言っていたのか分からなかった方も多いのではないだろうか。というわけで、私が言いたかったことを上手に解説してくださっている方がいたので引用しておくことにする。
パネル参加者が所属する外資系企業に入社するにはどうしたらいいか、というテーマに対して「成り行きで波に乗る」という言葉で締めたけど、あれは「口を開けて待ってたらチャンスがくるよ」ではなく、「頑張っていたら突然チャンスがくる、そのときを逃すな!」という強いメッセージだよ。
— もつなべおじさん (@hasegaw) 2016, 2月 5
以前の分散システムのはなしと違ってこちらは私の胃袋がビールで満たされたのと同様に開場は聴衆で満たされていたのだが、わりと全員が興味を持って聞いてくれたのではないかと思う。言葉に窮して麻雀の例えを出したのはよくなかった。開場がPokernとしてたの分かったよね。
それぞれみんな仕事やら家庭やらが忙しくて、海外に行こう!なんて一念発起するなんてそうそうできるもんじゃないし、一念発起したところで行きたい会社が簡単にみつかるわけでもないし、そことタイミングが合うことも少ないだろうと思う。今の仕事を確実にこなしつつ、面白いことや好きなこと、金になりそうなことをコツコツと準備していって、大物が現れたらガツッ掴みとることをオススメする。
エンジニアのいるべき場所は米国でも日本でもどっちでもいいんだけど、どうせならドメスティックな仕事じゃなくて、世界になんか売ってるところがいいと思うのね。そうすれば食っていけるだけの稼ぎは出るだろうし、好きなところに住めば心の余裕も生まれる。そういう余裕がある状態にまで持っていくのはまあ、ある日突然の移民!とかじゃなくて、日々の努力と獲物を逃さない眼力だろう。そんな私は3Kスコープカスタムにしてがっくりウデマエが落ちたけど。