息子の動画や写真が増えてきた(妻のMBA128GBが一杯になった)ので、そろそろ外部ストレージを考え始めた。PicasaやFlickrなど写真はいろいろできてよいし、YoutubeもFacebookも、画像どころか動画もアップロードし放題だ。しかしHD動画の容量は半端なものではないし、DLFという人たちが声を上げるくらいだからデータは自分の手元に置きたい。といって、まあ結果としてはAppleにまたまたロックインされたわけだが…。
Mac mini Serverはよくできている。Bonjourで発見してからリモートログインできるのでDNSや固定IPなどのセットアップもややこしいことしなくてよい。ディスクも2枚ついているので自分で自分にTimeMachineできたり、2枚目のディスクでTimeMachineサービスを他のマシンに提供できたりもする。惜しむらくは2.5''HDDが入っているので、やはり3.5''HDDを使ったものに比べると容量がいまひとつ足りないところか。それでも息子が産まれて一年半で100GB程度の動画がたまったということは、10歳になる頃には年で600〜700GB程度のデータがたまると予想されるわけで、まあそんなもんかという感じ。さすがに10年経つともっとストレージまわりの状況は変わっているかなとも思う。
概ね満足しているが、ひとつだけ、とーっても残念なことがある。TimeCapsuleの上に重ねて置いているのだが、角の丸みの曲率が違うので、上から見た時のシルエットが重ならないのである。直方体としてのサイズはほぼ完璧に一致しているだけに、とても残念だ。うーむ…
(追記)
なぜMac server miniなのか?ということについては、他にこういう商品がなかったから。MiniPCとかあったような気がするけど、既存のTimeCapsuleでバックアップできて、既存のMacBookへのマウントが簡単で、ここまで運用が楽なのもそうないなという。や、まあLinuxで頑張ればそれなりにはできるんだけど、そこまで頑張る気がしないよなぁという。