- 作者: 切込隊長・山本一郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/10/20
- メディア: 新書
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大前提として、中国政府が提供する経済データは全く信用できないということから始まって、笑いを織り交ぜつつ産業・外交・貿易・金融などについて解説していく。あとは日米中のリスクシナリオとかあった気がする。煽られないように読むと世界経済の流れにも詳しくなれます。日銀の通貨政策にそんな影響力があるなんて知らなかったよ。
ただ、煽りクオリティはかなり高いのでそれを真に受けると読めない本。著者の本音はあとがきに出てるので必読。