ファイナルファンタジーXII 特典 FFXII/iTunes Custom Card(※iTunes Cardとしての使用有効期限は切れています)付き
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2006/03/16
- メディア: Video Game
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id:naoya:20060317がベタ褒めしてた。んで、例によって自分もちょっとやってみたんだけど…昨日から今朝にかけて引きこもってやっちまったよ。バカじゃねえのおれ。何やってんだ今頃。そういやサークルのF先輩は「就活やってます」って研究室に嘘ついて家でFF9やってたよなぁ…その人プーになったような…まあいいや。何やってんだおれ。いやFF12やってんだけど。
グラフィックは最高。CGはpixarかなぁ、ってiCon(という本)を読んで思ってたけどやっぱ日本産もいいよな。何より、世界観とシステムが見事に融合してて、現実とゲームの境界がどんどん薄くなってる。っていうとなんかヤバイ人みたいだな。とにかく、戦闘場面とフィールド場面の遷移がなくなってて、RPGの伝統的な「敵にエンカウントしました」感がないから、なんか流れとして自然なんよね。敵に遭遇して、戦闘に突入っていう流れが。
戦闘システムも小粋に気が利いてて便利。ガンビットなるもので味方の行動を設定・カスタマイズできるっていうのもいい。AIに任せると限界があるし、ユーザに任せると負担になる、っていうバランスを見事にとっている。
何よりいいのがシナリオ。あのオウガバトルシリーズの人(松野泰巳)がついに桧舞台に上がってきた。XやX-2でどんどんアホっぽくなってたFFシリーズのシナリオが一気に重厚長大になってしまった。これで子供世代がどれだけ離れるかがポイントだが、FF+DQで育った(そして大人になってしまった)世代のハートはガッチリと鷲づかみにできたのではなかろうか。
難点は今のところ二つだけ。
- マップを移るときのロード時間が長い。
- いやまあ、なんか大量っぽいポリゴンをロードしてるから仕方ないんだろけど。そうそう、ヒロインのスカートが異様に短いのはポリゴン数に限界があるからですってよ。残念。ホントはヒラヒラだかフリフリにしたかったらしい。
- 随所にスターウォーズの香りがする。
- 亡国の姫君、それを助けようとする若者、空飛ぶ船持った賞金首と異星人の相棒、悪の帝国と皇帝、覆面の権力者、、、、、、まだレベル10だから分からないけど、プロットは多少アレンジしただけでそっくり。ってか飛空挺内部がファルコン号そのまんまやでしかし。これで主人公の出生の秘密とか明らかになったらちょっとアレだな。あ、、、でも出生の秘密ってのは松野作品のキーポイントでもあるかも…。 デニム・パウエルがバクラム人だと知ったときの衝撃といったらなかったわ。