2017年を振り返る

まあ特になんもなかったんですが。いやいろいろあったし特に遠い昔のことのようで上半期の記憶はほとんどありませんが。写真は夏に下鴨神社に行ったときのもので、TVアニメ 有頂天家族の聖地的なやつです。

この写真を見て「(アニメの)あ、あそこだな」と分かった皆さん、さすがです。写真はあまり撮っていなくて、いまみたら100GBちょっとでした。2016年の170GBに比べると大幅減です。改めて振り返ってみると書くことがあまりになくて、ああ2017年はプライベートの時間でほとんどプログラミングも勉強もやってないんだな(スプラトゥーンばっかりやってたんだな)って思いました。

発表など

実はエンジニアリングという意味で費やしていた時間はあまり多くなかったのですが、Apache Mesos(と、拙作Retz)のことを対外的にはやっていました。家でパソコン開いてやってたのは、スプラトゥーンの録画とかだった気がします。

トレーニングをしました

夏頃に減量を始めました。目標は6kg減らすことだったのですが、3kgくらい減らしたところで停滞中です。冬休みがよくない。家でプロテインを飲むときはシェイカーよりもハンドミキサー(ブレンダー)を使った方がいいです。

本をレビューしました

転職時に時間の余裕をつくったので10月はまるまる自分のために時間を使うことができました。収入なかったけど時間はあったので、「仕事ではじめる機械学習」と「Goならわかるシステムプログラミング」のレビューをしました。

仕事ではじめる機械学習

仕事ではじめる機械学習

Goならわかるシステムプログラミング

Goならわかるシステムプログラミング

これで 7つのデータベース 7つの世界すごいErlangゆかいに学ぼう! に続き4冊目です。とても勉強になりました。〆切直前なのにちゃぶ台返して議論を巻き戻すようなコメントばっかりつけてしまってごめんなさい。

転職してPythonを書いています

11月からプリファードネットワークスというところで分散深層学習のフレームワークを作る仕事をしています。本来の目標にはまだ遠いですが、とりあえず何とかして2ヶ月で成果らしいものを出せたのでよかったです。PythonとかOpenCVとか何度もビルドしています。このジャンルはレッドオーシャンとはいっても、まだまだやることできることが沢山あって課題は山積しているし、ソフトウェアエンジニアリング、それも分散システムや分散処理で世界を相手にする職場は東京には少ないのでとてもやりがいがあります。前職のプロダクトも使っているので当面はなんとか仕事がありそうです。

仕事用のOSはArch Linuxにしました。これまでのキャリアで初めてフリーなOSをラップトップで使用しています。マイナーな問題にはいくつか遭遇していますが、他のプロプライエタリなOSのようにどうにもできなくて窓から投げ捨てたくなるようなことはありません。しいていえばNVIDIAのGPUが刺さっていないのでCUDAやCuDNNが使えなくてちょっと困るくらいですかね。まだ外部向けにプレゼンテーションする機会がないのでそちらは未知数ですが、社内で外部ディスプレイに接続するのは支障なくできているので、多分大丈夫そうです。

2018年

4月から下の子が幼稚園に入って初めての社会生活を経験するのでその不安が非常に大きいですが、一方でここ数年で最もエキサイティングな仕事でもあります。論文も一般書も積読はたまる一方で子供は大きくなって家は狭くなるばかりでしょう。身体はますます下り坂の重力加速度にどれだけトレーニングで抗えるかがポイントになるでしょう。一方で人生の経験値もたまってきているのでうまく立ち回れるようにしたいです。もっとも重要な目標はガチアサリでS+にまで上がることです。