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技術書を読む読む詐欺

Books_0491

この手の「俺は今からこれを読んでログを残すぜー!」的宣言は過去に何度かやって当然失敗してきたのでそんなに期待しないで頂きたい。

Principles of Distributed Database Systems

これは御徒町と名乗るトランザクションおじさんが主導して僕も便乗させていただいている本。分散データベースの歴史をANSIの頃からちょいちょい触れながら、どういう風に最適なクエリを実行できるかにフォーカスしている感じの本。SQLとかクエリプランニングとか最適配置とか集合の分割とかそういう話が多く、CAP定理とかトランザクションとかはあまり出てこない。途中までしか読んでないのでそんな印象だけど、今後どうなるかな…?!

860p

Principles of Distributed Database Systems

Principles of Distributed Database Systems

Fault-Tolerant Agreement in Synchronous Message-Passing Systems

仲間内で同期本と呼ばれているやつ。分散調停問題とか分散合意問題について扱った二部作の一部で、同期な環境での分散合意に絞って解説している。このクエストをクリアすると非同期本クエストがオープンになり、非同期本クエストをクリアするとついにアトミックブロードキャストや高速レプリケーションが理論的な視点から見られるようになる…とはいうものの読書会の第一回に佐藤一郎先生が突然現れてひと通り分散システムの理論屋コミュニティの話をして去っていくという事件もありなかなか期待が持てそうな展開に今のところなっております。というか、同期な世界ってイマイチ現実から想像しにくくて要領を得ないものの、この分野の実践面では一日の長があることもあって、今はなんとかついていけてる状態。

190p

Fault-Tolerant Agreement in Synchronous Message-Passing Systems (Synthesis Lectures on Distributed Computing Theory)

Fault-Tolerant Agreement in Synchronous Message-Passing Systems (Synthesis Lectures on Distributed Computing Theory)

Communication and Agreement Abstractions for Fault-Tolerant Distributed Systems

こちらは分散合意シリーズ第二部。このシリーズは分散システムの権威Nancy Lynch女史のレビューを受けているとあって期待しているものの、…行き着くところはFLP impossibilityとPaxosだとは分かっているので、まあ焦らずじっくり理解していきたいところ。これが分かるとCAP定理の証明とかも理解できるようになるかも…?

274 p

Communication and Agreement Abstractions for Fault-Tolerant Distributed Systems (Synthesis Lectures on Distributed Computing Theory)

Communication and Agreement Abstractions for Fault-Tolerant Distributed Systems (Synthesis Lectures on Distributed Computing Theory)

Quorum Systems

これは分散合意本を買うときにうっかり密林社のレコメンデーションに乗って課金してしまったアイテム。Quorumについては、 N < R+W というのはよく語られる話ではありますがmutableなデータベースに限っていうと実はかなり奥が深いので期待している。 分散システム 第二版 のQuorumの記述だけだと、そりゃ狐につままれたような気分になりますって。

146p

Quorum Systems (Synthesis Lectures on Distributed Computing Theory)

Quorum Systems (Synthesis Lectures on Distributed Computing Theory)

Introduction to Reliable and Secure Distributed Programming

こちらも御徒町先生がどこからか見つけてきた本。タイトルに "Secure" と入っていたので、分散システムにおけるセキュリティの話だと思ってうっかりジャケ買いしてしまったものの目次見たら、単なる安定したシステムを作る分散プログラミングの話じゃねーか!!! とはいうものの切り口がほかとちょっと違ってr(x)とかw(x)とかいうのが見えたのでこれも期待できるかもしれない。 Webサイトも用意されてる。

320p

Introduction to Reliable and Secure Distributed Programming

Introduction to Reliable and Secure Distributed Programming

Guide to Reliable Distributed Systems

タイトルをみると( ´_ゝ`)フーンという印象しかないが、Prefaceを読むと「最近流行の分散技術っていうかクラウドコンピューティングが世界を変えたんだ、その要素技術を全部紹介するぜー!」というなんとも熱い筆者のノリが伝わってくる良著です。クラウドコンピューティングについて技術面から広く深く知りたい人(情報系の学生さんとか)には割とよい入門書だと思う。それぞれの技術については多くても10ページ程度なので、この中で興味持ったところを攻めていくとよいだろう。

752p

Concurrency Control and Recovery in Database Systems

どこかで見かけて僕の人生もリカバリと並行処理が必要だなと思って中古を買ったがPDFが公開されているので積ん読はいけないなとも思ったけどまあエキスは出ているだろう。

370p


Concurrency Control and Recovery in Database Systems

Concurrency Control and Recovery in Database Systems

The Art of the Start: The Time-Tested, Battle-Hardened Guide for Anyone Starting Anything

Guy Kawasakiのスタートアップ入門書。起業する人でなくとも、何かを始めるとはどういうことかの心構えが書かれている。じゃあ古い会社とか、大企業に勤めている人に不要かというとそうではない。愚者は経験に学ぶが賢者は歴史に学ぶのだ。自分の会社がどこから始まったのか、創業者が何をどう考えて物事を始め、なぜ成功できたのかを知るためにもよい本だ。途中までしか読んでないけど。

240p

The Art of the Start: The Time-Tested, Battle-Hardened Guide for Anyone Starting Anything

The Art of the Start: The Time-Tested, Battle-Hardened Guide for Anyone Starting Anything

Distributed Algorithms for Message-Passing Systems

これもProf. Micheal Reynal師による教科書。佐藤先生によると実装の話は嫌いな一方で理論の話はずーっと楽しそうにする人みたいだし、内容もよく網羅しているらしいので、iCarlyと一緒にポチってみた。まだ届いていないが積んでおこう。

410p

Distributed Algorithms for Message-Passing Systems

Distributed Algorithms for Message-Passing Systems

まとめると…

860 + 190 + 274 + 146 + 320 + 752 + 370 + 240 + 410 = 3562 ページもあります。100ページくらいは消化したけど、残りを週に50ページ読んでも61週間、つまり17ヶ月もかかります。私の読み様をとくとご覧あれ。