プログラマーになりたい

いきつくところはやっぱり「で、オマエは何を書いたの?どんなコードが書けるの?」っていう話になるんだと思います。そんなときに「githubにコードを公開している」っていう話でいいのなら、githubとかgistsとかbitbucketにゴミコードを公開するのなんて今どき赤子の手をひねるより簡単なわけです。ブログ書くより簡単だよホントに。ちょっとその辺は価値観違うのかな、って思います。実績はもちろん大事だし客観的だから、そこから始めるのがよい。その先は、…ん、まあ、各社さん、みなみなさまノウハウをお持ちだったりしますよね当然。

わたしにとって、ぐぐっと来るのは、プログラマーになりたいのであれば、やはり学生時代なにかしらのことをやっていて、それがインターンでもバイトでも、あるいはオープンソースのプロジェクトでもなんでもいいのだけど、それなりにプログラミング経験があって、その実績を持っている人だ。勉強会に参加しているとさらに好感度は増す。積極的にLTとかいろいろ発表しているとさらに増す。githubでコードを公開しているなんていうことになると、もっといい。

私が就職活動のとき怖かったのは、「どういう基準で自分の可否が判断されているのだろう」っていう基準が見えなかったこと。外資系は比較的それが明確だったけど、日系企業は本当に意味がわからない。なぜか?それは簡単で、人柄とかコミュニケーション力とかいうワケの分からない基準で判定されるから。いや気が合うとか、社会人として好感が持てるとかそういうのはありますけどね。うーん。
なんだかわからなくなってきた。とりあえず就職活動業界がガラパゴス化しているのは確かにその通りで、履歴書に年齢・性別・住所・学歴を書かせるのをやめさせたらいいと思うよ。むしろ、これは差別なので国が禁止して取り締まるべき。定年退職制も同様の理由で国はやめさせるべき。
それだけで労働市場は随分と大変動が起きるし、第二新卒とか言われてる人たちも救われるんじゃないかなぁ。新卒の学生たちがいきなり先輩たちと同じ土俵で就活することになるのが不公平だっていうのはナシ。なぜなら、彼らが恐れていたのは就職浪人(一回浪人すると二度と就職できないという恐怖)だけど、それがなくなるのだから恐れる必要がなくなるわけだ。