CPUクロック

AthlonX2 4800+を使っているが、クロックがほとんど1GHzのままだ(CPU周波数モニタ@Gnome測定)。実はクロックなんて3GHzもいらないんじゃないのか。
MacBookに至っては、CPUを100%回そうとすると冷却性能が足りなくて70℃台の後半まで上がったりする(smcFanControlでウォッチ)。つまりファンなのかエアフローなのかダクトなのかは分からないが、CPUの性能を使いきらないという前提で設計されているようにしか見えない。つまりPCを買う際にCPUクロックで買うのは間違っているということだ。それはC2Dの時代になっても変わらないらしい。

じゃあ何が問題なのか。といったところで与太の領域だが、バス帯域とメモリレイテンシの世界か。感覚としては何となくだがその辺が激しく効いてくるんだと思う。Pentium Mが成功したのは消費電力もあるけど、クロックを抑えて性能を維持することができたのはパイプラインがどうのこうのとかRISCがどうのこうのとかいろいろあるらしいよ。AMDには是非ともそういうところで勝負してほしい。3GHzの6400+とかいらないからさ。メモコンをCPUダイに乗っけたりATIを買収したりといったところに希望を激しく感じている。