Haskell入門を読んで以来しばらく放置していたのだが少しだけ実際に手を動かして入門してみた。
以下感想やメモ
- インストールはapt-get install haskell-platform haskell-platform-docで
- ghcのマニュアルがあればなんとかなると思っていたがやっぱり最初は無理
- サンプルコードをいくつか読んだり書いてみたりする
- 型さえ合っていればまあなんかコンパイルできてなんとなく動く
- 型を合わせるのが難しいんだけどね...
- コンパイラの使い方はccに割と似てるのでそんなに困らない
- ghc --make hoge.hs でhoge.hsがmainを持っていればまあなんとなくできる
- ファイル分割したときでも、importから勝手にコンパイラが解決してくれる
- type notationは書いておくと自分の助けにもなる
- モナドは全く理解してないけどdo記法に押し込んで型を合わせておけばなんとなく動く
- >>= は使わない
- doとreturnと<-を使って手続き型っぽく書くのが吉(手っ取り早く動く
- type notationを書いておくとややこしいMonadがなんとなく分かる
- 世界を使い捨てているらしーですぜ(出典: 記号と再帰―記号論の形式・プログラムの必然)
- 試行錯誤はあったものの、150行ほど書いてバグは2つほど
- さようならSegmentation Fault、さようならぬるぽ
- @keigoiさんに教えてもらったliftMが便利
- liftMとかfoldMとかそういうこわいものをなんとなく使えた(これも型のおかげか
- CamelCaseはやっぱり馴染めないのでなんとなく避けている
今後の課題
- Windowsでも試してみる
- cabalを使えるようになったり、cabal的に作れるようにする
- システムコールまわり
- Yesodをなんとなく理解しておく
- デバッガ?いらないよね?
- 遅延評価の恐ろしさをどこかで味わう
- ところでGCどうなの?
- メモ化しすぎてメモリ肥大とかしないよね?
- OMakefileを書く(えっ
参考文献
ネット上の文献はまあいろいろあるので適当にググってください。「ふつうのHaskell」はあんまり参考にならなかったかな。
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