プレゼンテーションでも論文でも何でもそうなんだけど。
自分の中にVMを立ち上げて、そのVM上で媒体を実行してみる(論文なり何なりを読む)。すると、ホスト環境では出なかった問題が、クリーンなVM環境ではわんさか出てくる(例えばDLLがいくつも欠けてたり、とか)。つまり、以下のサイクルを回す:
- VM上で媒体を実行してみる
- VM上でエラーが出る(バグを検出)
- ホスト環境に戻ってデバグ
- 最初に戻る
で、ある程度イテレーションが回ったら
- 他のマシンのネイティブ環境で実行してもらう(他人に見てもらう)
- そこでエラーが出る(コメントが出る)
- 上記イテレーションに戻り、デバグ
- 以下繰り返し
ここで難しいのは、VMを立ち上げること。私のように512MBしかDRAMがなくシングルコアなCPUを積んでいて、しかもデバイスIOが異常に弱いマシンだと、VMを動かすのがとても大変。