クローズアップ現代“カリスマ”続々登場! ブログ新時代

自分が参加していた合宿クローズアップ現代のカメラが来ていたので、火曜日の放送を見た。詳しい内容をイマイチ覚えてられなかったんだけど、ここから世界が変わり始めている、という実感を伝えきれてはいなかった。この動きそれ自体がNHKに取り上げられるだけでも意義があったのだろう。

世界が変わり始めている*1、というのは、要素としてはGoogle, SixApart(MovableType), Flikr, Del.icio.us, Wikipediaとかその辺りの話であって、 情報流通の仕組みそれ自体が変わろうとしている点。なんてったってインターネットはビット以外何も伝達しませんからね。で、そこで一番危ないのがマスメディアとか、某通信会社とか、いわゆるestablishmentの連中。某通信会社はインフラを握っているからまだ何とかなるとして(それでも大変なんだよ)、マスメディアは今まで自分達が一手に引き受けてきた情報伝達とか情報収集、公開のプロセスの一部をインターネットに食いとられつつある。一次情報の収集についてはともかく、その情報の処理の質や量ではどうしても敵わない。
そこでBBCやらアメリカの大手メディアなんかはサッサと身を翻して新しい方向に進みつつあるわけだけど、翻って日本。相変わらずというかなんというか、番組連動以上のことがイマイチできてないわけで、携帯電話でテレゴングまがいの投票ばっかやって楽しいか?他にやることあるんじゃないの?そもそもB-CASカードからして以下略。クローズアップ現代も録画もディレイ放送もできないしね。結局自分の身の回りの話しかできない辺りが泡沫ブロガーですよええ。

で、いろいろ盛り上がったけど結局、オイシイところを持ってったのは極東爺だった。

*1:この辺りの話はもう2,3年くらい前に終わってる