LVMのバージョンは2。基本的には前回の続き。データを移動しつつ移動しつつやりくりしながらLVM化を進めています。ここに書くのはエッセンスだけなので、詳しい知識がほしければ下の参考サイトを。
既存のVolume Groupはvgdata、Logical Volumeはlvdataとしておく。またLVMに加えるパーティションは適当に/dev/hdb1としておく(サイズは100GB)。XFSだからアンマウントする必要もないみたい。//以降はコメントなのでコマンドラインに入力しないように。/dev/vgdata/lvdataは/var/hogeにマウントされているとする。
# fdisk /dev/hdb1 //ここでtを入れて/dev/hdb1のボリュームフォーマットを8e(Linux LVM)に変える # pvcreate /dev/hdb1 # vgextend vgdata /dev/hdb1 # vgdisplay //(hdb1が加わってvg1が増えてる感じがするかどうかチェック) # lvextend -L+100GB /dev/vgdata/lvdata # lvdisplay //(確認) # xfs_growfs /var/hoge //(デバイス名ではなくマウントポイントで指定!)
たったこんだけ。XFS最高ですね。アンマウントしなくていいとかありえない。楽すぎる。
lvextendが三行のメッセージを出して失敗っぽい感じなら、数字が付け加えるディスクの容量を上回っているので、適当に99GBとか99.5GBとかやったら加えられるはず。
次は、ソフトウェアでRAID1かなぁ。