例の生産性の論争

ゴッドランドの経済学」に端を発した生産性に関する論争だが、分裂君とか404で見付からない人の言ってることは基本的に素人の横槍なのでスルーしないと混乱するだろう。数字に関する話を数式なしで説明する方が無理というか、そんな面倒なことをすると文章がやたら長くなって読めない。日本人の数式リテラシーがどのくらいかはよく知らないが、そこで突然マーケットの馬車馬キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!という感じで自分には得心がいった。

というわけで、「生産性と賃金のあれこれ」とその追記では、数式を使って二人の話の中身をなんとか摺り合わせている。多分馬車馬の中の人なんだけど、乙です。これくらいが自分には超分かりやすい。これなら、労働力の需給、商品の需給、競争のバランスなんかを一度に考えたモデルとかもできそうじゃね?なんて思ったがそれはそれで難しいだろうし、よしんば実現したシミュレーションに意味がでるかというと、マクロ的に単純化し過ぎているきらいがあるので難しいと思う。

で、まとめはこちら?かな。もう経済学と言語学は擬似科学なんて言い出してもう完全に収拾つかない状態。って収拾つける必要もないだろうけど。というか、擬似科学なんていわれたらもうそれはカチンときますよ。酒井センセ辺りに叱ってもらいたいところ。ヤコブソン大好きなうちの助教授でもいいよ。

生産性とか枝葉末節の話もいいけど、もっと壮大な系の話をしてほしいな。