灼熱の国道で

finalventの日記

私は、なんども灼熱の沖縄の国道に立ちながら、自我が溶解していくようななにかを感じた。ナイチャーであることなどどうでもいいという意識にまである抵抗はあったが、それ自体もその熱気のなかで解けていくような感じがした。自分は沖縄に同化することなど所詮はできないし、その意味もないが、そこでなにかの近代自我が溶解していくあるなにかを感じた。熱帯雨林の夜のような漆黒のなかでじっと沖縄を感じつつ、なにかが壊れていくのも感じた。

うちなーに住んでたわけではないし、旅行で何度かちょっと行っただけなんだけども、しかも真夏に行ったわけでもないんだが、それでも、なんか、すっげー分かる。そんだけ。それ以上は言葉がない。