UCL決勝 総括

前半はMALDINIとKAKAのための時間だった。MALDINIは経験から、前半で点を取ることを痛切に感じてたわけで、KAKAはすごすぎ。で、三点差がつけば普通なら諦める。つかLiverpoolこんなにヘボかったっけ?ていうくらいあり得んかった。あんなディフェンスラインでよく勝ち上がれたな。SBが弱すぎ。特にTRAORE。なんじゃあいつは。あいつ一人で失敗してたぞ。あそこのパスミスが最後まで響いた。

後半はGERARDとRIISEのための時間。ヘディングゴールの直後のあの気合、まさにイングランドの至宝だな。あれがなかったら勝ててない。で、追いついてからは試合が落ち着く。CISSEはオマケ。まあ来年からはMORIENTESがトップだろうから、ちょっとはマシになるんじゃなかろうか。つかFWに恵まれてないなぁ。最後のFKは策に溺れた感じ。GERARDズドンでよかったんじゃね?

延長はオマケ。っていうかデュデクが頭角を現す。SHEVAの二度のシュートを連続で神セーブ。Liverpool、沢山の選手が足を攣り始める。でもGERARDは一人気を吐いてたな。でも、デュデクの神セーブの伏線に過ぎなかった!!!

そしてPK!!! デュデクの心理戦はすごかった。まず、ボールをキッカーに手渡し。眼を睨んで圧迫。そしていざキックとなると、不思議な踊りを踊った!!→キッカーはMPを吸い取られた!!→ミスキックorz
っていう展開で、正攻法で攻めたZIDAは失敗した。そうでもしないと、体力が限界まできてたLiverpoolは勝てなかったんだろうね。

ここ数年で一番面白かった決勝だわ。