私が新聞を取らない理由

就活で「今朝新聞読んできた?」って訊かれるらしい。読むわけねーだろ。そもそも取ってないし。それは恐らくは世間の動向に関心がない人間を振り落とすために訊いてるんだろうとは思うけど、私は別の理由で取ってないわけで。

ええ、そりゃ高校時代までは毎日読んでましたよ。家にあるんやもん。朝のクソ忙しい時間を縫って遅刻してまで読んでましたよ。それで自分に何が残った?と問われればほとんど何も残っていない。いくつかシリーズものをスクラップもしてた。けど、結局一度も読み返すことはなかった。多分少しくらいは知識になったのだろうけど、ここ数年ネット上から摂取した情報量の方が圧倒的に多い。

つまるところ新聞というのは体制の御用達なわけで、朝日新聞ですらもそのシステムの中に既に組み込まれている感がある。都市部でいくら部数を伸ばし影響力を持とうとも、農村部での勢力は保守になってしまうわけだ。散人先生のとこでLe Mondeの翻訳を読んだけど、なんかレベル違うし。どうしても限界を感じる。つーか朝日とか産経の文体って読んでて腹立ってくるし。もともと読売育ちだから読売は慣れてるんだけど、それでも最近は微妙な感じがしてきた。経済が分からんので日経は好かん。毎日は層(ry

そこで「なぜ新聞を読まないのか?」と訊かれてサクッと答えられるようにしておかなければならない。しかもヘンな奴だと思われないようにしないといけない。まぁ新聞取らないくらいで落とすような会社は願い下げだけど。端的に、インパクトのある返答を考えないと。すぐには思いつかないので、まずは列挙してみた。

  • 一次情報はネットでこと足りているから
  • 二次情報としての価値は低いから
  • ゴミになって邪魔
  • 広告ウザい
  • つーかどこの新聞もヘンなフィルタかかってるし
  • 偏向を防ぐためいくつも新聞を取るべきだが、そんな気力ない
  • 各新聞の重要なヘッドラインをネットの有名サイトで追う方がいいらしい
  • 消去法でも価値ある新聞が残らない
  • テレビ見ないからテレビ欄もいらないんだよね