ユーザは、いくつかの情報源の中から多面的に判断して信頼できる情報源を選び出す。その情報源が空気を嫁ているかどうか、他の情報と整合性を保てているかどうか、流行に反していないか、あとはなんとなく直感とか、そういったことを元に情報源としてのクオリティを判断する。大衆が信頼している情報源が多様化して拡散しているだけで、既存メディアの役割がなくなるわけじゃないと思う。
 大衆は流行には敏感だけど真実にはどちらかというと関心がない。だからメディアも、整合性を保持しつつセンセーショナルになっていくだけでいいんじゃないかなぁ。「センセーショナル」の基準は従来と変化しつつあるけど。

参加型に対する疑問:信頼できる情報の発信という既存メディアの役割は今後も必要か