函数プログラミングの集い 2011 (Functional Programming Meetup 2011) でErlang/OTPの話をしてきたら

函数プログラミングの集い2011Erlang/OTPの言語アップデートのセッションで話してきました。Evernoteで下書きしてたら、いつの間にかHTMLに吐いてそれを本番で使うとかいう発表資料なので、.htmlなのをどこに置いておくかはちょっと悩ましいですがとりあえずDropbox経由で公開してあります

Erlang/OTPの話は思ったより反響がありまして、懇親会などでいくらかの人に話かけていただいたりしました。問題意識は特に「Erlang/OTPがよくわからない」というのと「Scalaで同じ問題を解くにはどうしたらいいの」という話でした。相互再帰ができない事自体は大きな問題ではないのですが、OTPでSupervison treeが組めないのは実用的には大きな問題なのでその辺の話をしておきました。ScalaだとHot code upgradeがRebarを使って簡単にできたりするのかなぁ。ScalaはBetter Javaとして使うだけでも十分効果があるだろうから其のセンでどうかなとは言ってみたものの、そこはさすがにこういうイベントに来ている時点で問題意識はかなり高いですから当然解決にはならないわけです。Erlang/OTPをシステムに入れようと思っている方がいたらご相談に乗らせていただきますので、お待ちしております。決して期待を裏切りませんよ。