デジタルビデオカメラを買いました

息子が産まれてからというもの、息子の世話は妻に任せっきりでコードもろくすっぽ書かずに何をしていたかというと、ええ、まあ遊んでましたよ。今日はデジタルビデオカメラを買いに吉祥寺に行くなどしていました。漢ならヨドバシカメラ
10年くらい前に僕がまだバスケットボールをちょっとだけやっていた頃にデジタルビデオカメラを使ってみたことがありますが、あの頃はえらく大きかった。パソコンとか大きなディスプレイとか、みんながそうそう持ってるわけじゃなかったから、みんなで誰かの家に行って試合のレビューとかやってた。NBAの試合もまだまだVHSで貸し借りしてたよ。
それが今や、どんなサイズになっているか、知って…ますよね。これまでもヨドバシに何度も足を運んでいるはずなのですが妻子持ちになるまではそういったものに一切興味がわかなかった。あたりめーなんですが、そんなもん撮って何が楽しいんだ、とか思ってましたからね。
でも、今は違う。息子のブサイクな顔、不可解な声や動作、不愉快なハイセツ・サウンド、新生児とは思えない馬鹿力、ハイセツ・スメル*1、こういった愛しい物を記録しようと思ったわけですよ。で、ヤツが中学生かな、高校生かな、人目を気にする年頃になったら見せてやるんです。「オマエそんなオシャレするほどのもんじゃねーよ」ってね。父親だってそうだろうって? シラを切ります。「父さんはオマエと違っておとなしい子だったんだ」と。あたりめーです。自分のことは棚に上げるし、そんなもん証拠がないですからね。ところがテクノロジーが発達した今は違う。今日Youtubeにアップロードした動画は15年後にもそのままのクオリティで劣化することなく安価に保存されます。それどころか半永久的に、Youtube、いやGoogleが健在な限り見れるでしょう。たとえGoogleが斜陽となった未来であっても、代わりに私のバックアップデータを保管してくれるサービスが必ず台東区、じゃない台頭してくるでしょう。そういった希望に満ちた未来であることを願っています。
さて肝心の動画ですが:何分こういったことは初めてなので拙いところはお許しください。ずーっと寝ているこのおサルに起きる波乱の物語、楽しみにご覧ください。

はい。ありがとうございました。ええ、私たち夫婦では爆笑だったんですよ。すいませんねーハハハ。

機材はこちらを使いました。

SANYO デジタルムービーカメラ Xacti SH11 レッド DMX-SH11(R)

SANYO デジタルムービーカメラ Xacti SH11 レッド DMX-SH11(R)


最近のデジタルビデオカメラはどれも小さい!安い!実は20万くらいするんじゃないかと思っていましたが(昔はそんくらいしてたでしょ?)、今はチープ革命ですね。各メーカ共に十万円以下の世界で切磋琢磨している。SONY, Victor, Panasonic辺りは6万円からの高機能路線で、光学手ブレ防止とかHDD入りとかいろいろ工夫してるんですが、フラッシュメモリの価格崩壊はここから起きていたので、バッテリーがそこそこもつことを確認してこちらを購入。それでも手のひらサイズですからね。メチャクチャちっさい。軽い。軽すぎてブレブレになるんじゃねえの、と思ってXactiのもっとちっさいヤツ(ガングリップタイプ?とかいうやつ)はやめといた。平面に置けないじゃん、あれ。そんで買って帰ってAmazonで値段確認したらorz

一通り撮影したらiMovieで編集(海よりも深い事情からウチには iLife '09 があるんです)して、↑のあんな感じになりましたとさ。

*1:あ、これはさすがに無理か