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父親になりました

6/18 10:16、おサルがこの世にゴフっと出てくる瞬間を目撃してしまいました。よく立会いはグロくてしんどい、といいますがエログロナンセンスに慣れてしまった当方、ケツの穴からペットボトル級の太さのモノがブリブリっと出てくるところも別に平気で、ゲロゲロとなることもありませんでした。コレ見て「感動したー!!!」という人のセンスは分かりませんが、普通に生命の偉大さを感じていました。All mothers are great.
それよりも苦しむ妻の顔を見ている方が辛かったですよ普通に。ごくろうさまでした。さてもちろん皆様へのご報告も忘れません。体中に絡みついた黄土色のドロドロを一通り拭ってもらった後、体重計のような台に乗せられた息子が最初にやったことは放物線を描くご不浄でした。その曲線のあまりの見事さに私は一瞬我を忘れて生命の偉大さにまた感嘆したのであります。
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産まれて、顔を一通り拭った後の感想は「ブサイクやのぉ〜」でした。特にこの写真、普通に泣けばいいものを顔を真赤にしておブチ切れになられているところをこっそりと盗撮したものです。大変残念な顔ですね。男こそ顔、愛嬌、という我が家では将来がとても心配なのですが、一方でこれが普通だという声もいただき安心しつつ悩んでいる毎日でございます。
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かと思いきや、真剣に仕事に取り組んでいるような顔もできるわけで、意外と出来るヤツなのかもしれませんとかどんだけ贔屓目なんだろう。
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こちらは病院で頂いた祝い膳。キャビアつきでっせ。

さて妻とも話しているのですが、我々はこんな希望のない時代に産んでしまって申し訳ないねえ、この子に何を残してやれるのだろう、というのが目下の悩みです。与党なんてロクなもんじゃないし年金ったって子供に借金してるだけだしいつまた戦争の時代になるかもわからんし、ひょっとしたら50年後は日本は水没しているかもしれない。…と、暗くなっても仕方ありませんが、一度完成し閉塞されてしまった社会に産んでしまったのはまあ、確かに申し訳ない。子供は産まれてくる親を選べないと言いますが、産まれてくる時代も社会も選べません。
まあしかし、ちょっと歴史を学べば分かりますが、人間、デフォルトは不幸です。本人が幸福になれるかどうかは本人の運、努力、性格、育ち、哲学などによります。
親だって産まれてくる子供を選べるわけじゃない(どう頑張ったって自分の遺伝子の複製)なので、せいぜいMonty Pythonくらいのシャレが分かるように育てないとなと思っています。