以前から何度か(その1、その2)紹介してきた取り組みですが、Mercurial l10n *1のお手伝いをしてきました。といっても、時間があるときにボワーッと首突っ込んでグワーッと訳してあと知らん、ってな感じで適当になってしまいましたが…。とにかく、その翻訳の成果が入っているMercurial 1.3が7/1にリリースされました!
improved Danish, Japanese, Italian and simplified Chinese translations
実は私もまだ1.3はどこでも試していないのですが。DebianレポジトリとかMacPortsとかに入らないとなかなか機会がのうございます。
そして、肝心の翻訳率は95%くらいだそうです。翻訳をリードしてくださったフジワラさん、お疲れさまでした!
翻訳担当の Martin 氏と連絡を取り合って、結構ギリギリまで catch up を頑張った
のですが、更に上を行く Matt 氏の滑り込み変更で、またもや "hg help" 出力の
完全翻訳には至りませんでした(^ ^;;;)。
訳しながら思ったところでは、M$ Windowsに入っているような不自然な日本語はこうして生まれるんだなぁという現場に立ち会った感じがします。気を抜いて適当に訳していると、ボロキレを縫い合わせたような変な日本語になってしまいます。結局、日本語として一文にして、状況(=文脈)と合わせて正しいかどうかをテストしなければなりません。少なくともこういうテストは自動化できません。
あとは、po-modeすげえなと思いました。