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疑似科学マンセー

どうしてこういうのが後を絶たないのでしょうかね。

「水から電流を取り出すことを可能にした」という発表が本当ならまさにエネルギー保存の法則を打ち破る可能性のある永久機関、あるいはフリーエネルギー装置ができそうな勢いの「ウォーターエネルギーシステム」ですが、現場では各報道機関の人たちが代表取締役に山ほどツッコミを入れまくっていたので、そのやりとりを以下に列挙しておきます。

原理を非常に分かりやすく解説した動画があるのだが、これを見れば出オチという罠。出力と入力の状態を比較すると、

入力:水分子+酸素分子
   ↓
出力:酸素分子+水分子+エネルギー

なわけで、こんなアホなことがあるわけがない。

さらに、こういう人たちの特徴として、NTTとか京大とかビッグネームの威を借りてくるという特徴がある。やめてほしい。

何か新しい化学式を発見したわけではありません。それ以上は企業秘密です。先ほど記者の方にもお話ししたのですが、1?2年程前の製品でアクアフェアリーというのをご存じですか?NTTさんとあるベンチャー会社さんが作られたもので、携帯電話の充電用に作ったもので、水を供給すれば発電するというものだったのです。原理的には極めてよく似ておりまして、それは水にアルミ粉末を主体としたティーバッグのようなものを入れて水素を取り出すわけですね。

このアクアフェアリーという代物は、水を電気を加えれば燃料電池を充電できるという代物であって、水を供給すれば発電するというのは間違い。