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OSSの開発が企業に利益をもたらすまで:千里の道も一歩から

Solaris, Java, DTrace, ZFSのような一連のSun謹製の最強OSSスタックを持っていれば、スタートアップの企業がこれらのスタックを使っていくことそのものがSunの利益になる。つまりスタートアップが無事Exitできれば、その頃に出来上がっている巨大なインフラを維持することがSunの利益につながるからだ。

It would be hard to draw any conclusions about the effectiveness of a $15B company's strategy from one such response, but this is not an isolated case. The frequency and relevance of "pre-company" contact with Sun is sky-rocketing. These are organizations that are incubating businesses and have yet to spend significant IT dollars. They're looking to avoid technical debt and brace for break-away growth. They want to embed efficiency and reliability in their architecture. They want to get started at the least cost possible. Sun is redesigning itself to serve these objectives, and it's working.

さて、国内の企業に、OSSにするだけの価値があるソフトウェアを持っている企業があるだろうか…? 試しに、全てのソフトウェアがフリーになった世界を考えてみるといい。そこでおこる選択淘汰は非常に苛烈なものになるのではないのか…?
無料でも価値がそれほど高くないソフトウェアに金を払うユーザは、何を考えているのだろうか? 問題のポイントはロックインとサポート、移行コストにあるのだろうが、もっと根本的には、国内のソフトウェア産業には多様性(今風に言うとダイバーシティ)がないように思われる。小さなスタートアップ(それが企業という形態でなくてもよい)を沢山生み出す土壌があれば、もっと安価で高性能なソフトウェアが出てくるだろうし、少なくとも30から40年くらい前の日本には、それがあったように思われる。でなければ、ウォークマンカンバン方式もそう簡単には生まれないだろう。