とあるコンサートで

「この曲は、Youtubeで耳コピしたものをピアノ用に編曲しました」と言っていた。音大のフツーの女の子が曲のネタのためにインターネットやYoutubeのテクノロジーを利用する、そういう時代になったんだなと思った。ほんの2年前ならあり得なかったことだ。しかし疑問がいくつか:

  • 著作権はこういう場合大丈夫なのか?(でもこんなこと当たり前にみんなやってそう)
  • そこにあるアプリケーションが、ビットバレーではなくシリコンバレーの産物なのはなぜか?(NIH syndromeといえばそうだが)
  • この子たちは二十歳そこそこでこれだけのことを成し遂げているのに、自分は一体これまで何をやって積み重ねてきたんだ?(反語:いや、何も積み重ねてはいない)