こういうのってどうやったら防げるんだろうね

情報がフラット化した弊害。

3日午前8時30分ごろ、奈良県桜井市初瀬の大和玉仙閣美術館(岸本嘉郎館長)で、1階出入り口のガラス扉と2階展示室の扉が割られ、円山応挙横山大観の掛け軸など展示品計23点(計1億5360万円相当)がなくなっているのを、出勤した従業員が見つけた。
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 桜井署は窃盗事件として調べている。

 同署や同館によると、応挙の「雪景山水図」(5000万円相当)、大観の「漁夫之図」(1200万円相当)と「山羊」(同)、陶芸家富本憲吉の皿などが盗まれていた。現場から3人分以上の足跡が見つかり、同署は複数による犯行とみている。

 同館は、近世からの日本画など約200点を所蔵する私設美術館。2日は開館日で、午後4時20分ごろに従業員が施錠した後は無人だった。同館の被害品とは別のコレクションは1日、民放テレビの鑑定番組で紹介されたという。