そう!あなたです!

↓を読んで何かヤバイと思ったあなた、正解です! これは、なちす第四帝国が隆盛を極めた当時に流行した優生学なるものの思想に大変近いものだと思われますが、まあアレは立派な疑似科学というか管理思想でしかないわけで、似て非なるものであります。
優生学の方法論によれば、苛められている子は劣っているのだから、淘汰という手続きを加速させてやればよい、つまり、彼らの自殺を助けてやれば進化が促進され苛められっ子は減少していくわけです。全くこんな馬鹿な話はありませんね*1。というわけで、私の論は政策的な提言を何らしているものではなく、むしろ疑似科学的な与太の域を少しもはみ出ていないわけです。これを読んだ人が何らかの知見の手掛かりを得ることを望んでいるわけです。知的好奇心を刺激された人間は既に絶望をやめることに成功しています。

*1:残った苛めっ子の中から、また苛められっ子が生まれてくるだけです。つまり苛めはなくならない